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クロスオーバー完結お疲れ様でした - PlusⅨ

2019/11/03 (Sun) 12:17:54

お久しぶりです、9です。
もっとも、書き込みでは間が空いたとは言え月末更新の度にサイトにはお邪魔して作品は読ませて頂いているんですけどね(^_^*)

オーヴァーウォーズ完結お疲れ様でした。正直、中編まであまりストーリーが進行してない様に思えたので、後編(1)のタイトルだけ見た時は、ここから(10)くらいまで行くんじゃないかと余計な心配をしてしまいました(笑)←失礼

オーヴァーウォーズ読むにあたって久しぶりにKEYの終盤も読み返したりもして、色々と設定を思い出したり、もしくは当時と今の描写や印象の違いなんかも意識しながら読ませてもらいました。

プロローグからカノン最終形態KEYファームが登場してましたが、そういや設定上は紫雲も折原くんも変身できるんですよね。
折原くん、アームズに強化が無いことを嘆いてましたけど、最終フォームにだけはなれるかも知れないという極端な状況。
銃ライダー枠だったり三人のうち一人だけ明確に組織に属しているわけでもなかったりといい、どこぞの無免許光医者ライダーに通じるものを感じます。

エグゼイドに通じるものといえばKEYの描写についてもハイパームテキに近いような印象を受けました。ワープキャンセルとか「次なんて無い」とか言い出しそうな勢いでしたし←言わない
それと本編読み返して思い出したんですけど、KEYって、あれでもまだ強化の第一段階なんですよね、確か。
それで数十倍から数百倍の力ってのも凄まじいですね。フェーズ4まで行ったらブラックホールとか作れちゃったり、火星の女王様とタイマン張れたりしそうです。(冷静に考えるとブラックホール作れてやっとタイマンレベルな火星人がやば過ぎますけど)

話を戻して。

前編を読んでた時、ヴァレット世界に一人しか行けないと知ったときはてっきり紫雲くんが行くものだと思ってました。多分、最近紫雲さん(女)ばかり見てたからそう思い込んでたんですけど、よくよく考えたらあのいい意味悪い意味両方で強い責任感と頑固さを持ったキャラが二人も居たんじゃ、そら話が進まないわ。
お互い意気投合するより、相手を戦わせずに独りでなんとかしようと突っ走る未来しか見えない...。
と言うわけでやっぱりここは主人公の相沢くんですね。コミュ力高いし...と思ったら風呂場でやらかした笑笑(かつてどこかで見た光景)。紫雲さんには災難かも知れませんが、これはもうこのシリーズのお約束みたいなものですね。

紫雲さんの災難(?)と言えば、シャッフェンさんに続きシューラーさんにも惚れられた事。idolの方も、それとアイドルの方も黄緑さんに気に入られてますし、めんどくさいおじさんファンが異様に多い......いや皆さんとても有能なんですけどねぇ。←アイドルの方の黄緑さんはマトモな大人だったわ。

シューラーさん、複製作りまくりで、しかも全員が等しい存在で、そのうちのどれかが最強になればいいと言う、なかなかの強メンタルの持ち主。
またまたエグゼイドで恐縮ですけど、スワンプマン問題を「神の才能が残れば良いのだ!」と全く問題にしなかった神って、SF界隈にも結構な影響力を与えたような気もしますね。本人が気にしなけりゃオーケーってなんちゅう力技だ。世の哲学者が泣くぞ。

しかし神と同じくシューラーさんもやはり孤独であったようですね。神にはエムや監察医という最高のライバルにして理解者がいました。シューラーさんも花嫁だのなんだの言ってましたけど、本当はそんな存在が欲しかったのかも、と感じます。

そう言った意味では、真唯子さんが一番理解者に近かったのかも。最終決戦でその心情を真っ先に指摘していた辺り、(メタ的な理由ですが)尺と展開にもう少し余裕があれば、シューラーと真唯子の絡みもあったかもと推察します。
あ、あと真唯子が紫雲さんのこと「姉貴」って呼んだのはエモかったです(´∀`)

オーヴァーウォーズ、最初にも書きましたけど、初見では前中後編じゃ終わらないんじゃないかと思いましたが、(2)でしっかりと纏められており、さらにヴァレット側の主要登場人物やディケイドの参戦まで描き切り、その辺りはこれまで継続して書いてこられた作家としての力量を垣間見た思いです。

ただその分、もっといっぱい書きたいことがあったのだろうなぁ、とも思いました。

シューラーさんの目的や行動理念、人間性と言った部分がほぼ本人からの説明セリフ頼りになってしまったのが、流れを停滞させてしまった原因にも思えます。しかしそれ以外の方法で示そうとすると必然的に新たな展開等を挟み込まざるを得ず、そうなるとやはり尺が伸びて大長編になってしまうので、実に悩ましい所ではあります。

その辺、ディケイドの「だいたい分かった」っていう適当なスタンスって、異世界トラベラーとして本当に便利なんだなと思いました(遠い目)

あとご覧になったかは分かりませんが、ジオウ夏映画の超展開の連続も、尺調整という意味では凄かったというか凄まじかったというか、無茶苦茶面白かったけど全然参考にならない、っていうかあんなの作り手として反則だろうズルイよこんな話の進め方...ってなりました。

・idolについて
完結に向けて話を進めていくと言うことで、たしかに悪くない方向性だと思います。
idolの方は今のところ切羽詰まった世界の危機とかも無く、どちらかと言えば紫雲さんの内面にスポットが当てられているように思えますので、ほぼ日常系アニメに近い印象でしたので。
なので、このまま魔法少女の日常を積み重ねて行っても問題ない気がしますが、一度しっかり区切りをつけるというのは書き手側の精神衛生上の面で気楽になれるので(未完のまま長く続けるのって結構なプレッシャーですしね)良いと思います。

久々の書き込みで長くなりましたので、今回はこの辺りで失礼いたします。
書き込みは少ないですが毎月しっかりフォローしておりますので、執筆活動頑張って下さい。

それでは(^∇^)ノシ

書き込み、本当にありがとうございます。 - 情野 有人

2019/11/04 (Mon) 05:49:11

ども情野です。
PlusⅨさん感想ならびにご意見の書き込み誠にありがとうございます。
毎月こちらに来ていただいていること、大変嬉しく思います。
改めてになりますが、心から感謝御礼申し上げます。

お返事が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
最近生活リズムが色々と変わっており、折角の書き込みに気付くのが遅れてしまっておりました。
改めてお詫び申し上げると共に感謝を込めてお返事させていただきますね。

>完結
ありがとうございます~
お気付きいただいているようにかなり悪戦苦闘しながらの執筆でした。
実際、ここから(10)くらいまで、というご心配もあながち間違いではなかった状況だったりしておりました。


>KEY
はい、紫雲も浩平も変身は可能です。
ただ紫雲に関しては肉体が肉体なのでKEYへの変身は現状ではかなり危険な行為だったり。
浩平に関しては、確かに特殊枠というか、ご指摘のように無免許光医者ライダー感がありますねw。
実際浩平もクロノスしかりKEYに変身する機会があるかも……?

KEYの描写がムテキに通じる、というのは、
僕自身ムテキやクウガのアルティメットなどの強過ぎる存在としてのイメージで描いているからだと思います。
なので、そう感じていただいているなら嬉しい限りです、はい。

KEYは出せば勝ち、そう思っていただいても問題がない存在で、ご指摘のようにこれから更に能力を向上させていく事も出来ます。
ただ、少しネタバレになりますが、続きを描こうと悪戦苦闘中の本編ではその強過ぎる点がネックになっていく、予定だったり。

ちなみに最終的な強さがどれほどになるかは正直中々難しい所かなと思っております。
実際、どこぞのブラックホールな方レベルまでインフレしそうだったりw。


>相沢くん
ご推察していただいたとおりの理由で紫雲は駄目、浩平は色々収拾がつかなくなりそうなので駄目という事で、主人公の彼に行っていただきましたw。
風呂場の件は、お書きいただいたよう、かつてどこかで見た光景からの、シリーズのお約束的セルフオマージュという事で展開させていただいた次第です。

ちなみに祐一はKanon本編でも風呂乱入をやらかしている実績(?)があるので書く事にあまり抵抗はありませんでした。


>災難
自分で書いておいてなんですが、どうもそういう人達を惹き付けるようになってました(大汗。
本人に自覚はないのですが、彼女の『道』を追いかける姿は、同じように『道』を追求する男には突き刺さるのかも。


>スワンプマン問題
実際、シューラーを書くに当たって神の影響は大きかったと思います。
どんな形であれ自分という存在が目的を果たせばいいという在り方を貫ける強メンタルは羨ましい限りです、はい。


>シューラー
今回の肝となる人物で、中々に面倒で書ききれない部分も多かったのですが、それでも書いていて楽しかったお方でした。

その人物像についてですが、実際ご指摘どおりで、神にとってのエムや監察医のような誰かを彼は求めていたわけで。
しかし、その在り方ゆえにそれが得られない、現れないというジレンマはもう少しちゃんと描きたかったです。


>真唯子
実は彼女自身を彼の中に取り込む展開が初期案にあったり。
元々複製繋がりで彼女と彼の関係性はもう少し掘り下げる予定だったので。
ですが、ご想像のとおり尺の都合もありカットとあいなりました。 

ちなみに、真唯子の【複製】については、まだ明らかにしていない設定があったりします。
ヴァレットのプロットの中には二つの『劇場版』があり、そのうちの一つで、真唯子という存在について主役という形ではないですが、ある形で掘り下げたいと思っております。

姉貴呼びについては、僕的にも気に入っているのでエモかったと言っていただけて嬉しかったです。


>もっといっぱい書きたいこと
これについては本当にご推察どおり、ご指摘どおりで、あり過ぎて破綻した部分もあり、カットした部分もあり、シューラーのセリフ頼りになった点も、個人的にはどうにかならないか試行錯誤したのですがなんともならず、深く反省しております。


>ディケイド
書いていて思いました。……本当に便利だなぁ!(ぉぃ


>ジオウ
見るつもりだったのですが、色々あって見れませんでした(涙。
最近どうもタイミングやら状況が噛み合わない事が多いのです。
ただ、反則染みたとんでもない展開だったらしいと聞き及んでおります。


>idolについて
ご意見いただき、誠にありがとうございます。
Idolは紫雲さんのある一つの結末を描く物語で、それゆえに紫雲さんの日常や内面の描写が必要だったりで、ああいう形となっております。
それを感じ取っていただいているようで、僕的には嬉しく思っております。

さておき、一度区切りをつけるという事に良いと言っていただけて安堵しました。
なので今年度中に完結させられるよう、今回のことの反省も踏まえてしっかり頑張ろうと思います。



僕のまだまだ未熟な作品を読んでいただいた上、こんなにも様々な事をたくさん書き込みいただいて、とても嬉しいです。
書き込みが少ないだなんてとんでもないというか、毎月フォローしているという言葉にただただ胸が熱くなりました。
改めて重ねてになりますが、心から感謝御礼を申し上げさせていただきます。
本当にいつもありがとうございます。
お言葉、お心をしっかり励みにさせていただいて、今後も執筆していこうと思います。


長文、乱文となり失礼致しました。
至らない点も多々あるかと思いますが、少しずつでも改善していく所存ですので何卒お許しいただければ幸いです。


それでは。

誤字脱字があったので修正させていただきます。 - 情野 有人

2019/11/04 (Mon) 05:57:33

毎月フォローしているという言葉→
毎月しっかりフォローしておりますというお言葉

へと訂正させていただきます。
見直したつもりでそう出来ていなかった事、お詫び申し上げます。
本当に申し訳ありませんでした。

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